インターネット天文台ではインターネットを利用し、望遠鏡を使って観察したときの映像を配信しています。インターネットを介して宮教大から配信する映像を様々な場所で共有することができます。
望遠鏡はニュートン式反射望遠鏡(タカハシ社製MT-300V 口径30cm 焦点距離1500mm)です。望遠鏡は画面左上を向いています。この方向から来る光を接眼部に集め、カメラで映像を映し出しています。
撮影を行っているカメラはウェブカメラ(Philips社製ToUcam PRO2)です。本来はパソコンに接続してインターネットを使ってビデオ会話などを行うためのものですが、金星などの明るい星であれば、光を感知して映像化を行うことができます。

晴れていれば2008年1月31日までの、平日午前10時から午後1時まで金星のライブ中継を行っています。
当日の午前10時までに、撮像の予定をライブ映像にてお知らせしますので、ご確認ください。
また、授業利用を目的としていますので、公立学校の長期休業期間はライブを行わず、天文台の調整期間になりますので、予めご了承ください。
もし、雨が降ったり、曇天の場合には、金星ライブはできませんので、天文台の様子をごらんいただくことになります。
宮教大天文台の上空の天気を全天カメラで確認できます。
この画像の下が南、上が北、左が東、右が西の方角にあたります。北東に見える建物が天文台です。
夜には、東側が明るくなるのは仙台市内の街明かりです。
全天カメラで天文台がある青葉山の空の様子も見てみてくださいね。
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2005年12月9日 毎日新聞より
望遠鏡の映像、ライブ受信 大里・明星中でネット活用 昼間に金星の満ち欠け学ぶ
として紹介されました。