不動産とか金融先物などの勧誘は固くお断り致します。 これが結構多いんだな,本当に。 前任者の石黒先生(現北大教育学部)の名前で 確認の電話が結構かかってくるので, きっとその当時(1997年頃?)の名簿が出回っているのでしょう。
笑っちゃう話だけど, 同じ会社で電話をかけてくる担当が毎回違う(でも,時々同じ人も?)という非常に怪しげな会社も存在します。 もちろん,その都度お断りしているのは言うまでもありません。 やっぱり,仙台在住の単なる公務員に, 投資がわりに東京のワンルームマンションを購入させるってのは無理がありますよ。
あと,いい加減に受け答えをしていたら担当者が怒りまくって, 電話をガチャ切りされたこともありました。 しか〜し,それでも更にだめ押しで, ローラー作戦で研究室ごとに電話をかけてきて, 研究室にいると「次はウチだな…」と思っていると, やっぱり電話がかかってきたということもありました。 しかも,毎回毎回,妙に馴れ馴れしいナメた口調(某N先生談)だったりします。
以上の話(笑っちゃう話〜馴れ馴れしい口調)は全て同じ会社のお話です。 とりあえず,会社名は出しませんが,ラジオでやけに明るいCMを流しているそうです。 実はその会社のホームページもあったりします。 会社の資料も入手していたりします ( こちらのページ は僕もうちのカミさんも大好きなんですが)。 興味のある方はどこか教えて差し上げますのでご一報下さい。
で,ついに敵も逝ってしまったのか, とうとう「のびノビ太」を名乗るようになりました。 電波系の勧誘電話というのは相当に珍しいでしょうからこちらに掲載してみます。
ノビ太:「…」 ←いつも初めは無言です。自分から名前を名乗ることはしない。
平 :「はい,平です」
ノビ太:「マンション持ってます?」
平 :「はぁ?」
ノビ太:「いや,だからマンション持ってるか聞いてるんだけど?」
平 :「あぁ,いつもの不動産屋さんね。××さんでしょ?切りますから」
ノビ太:「へっへっへ…違いますよ」 ←やけに自信満々でしたが …
平 :「どの名簿を使って電話をかけているんですか?」
ノビ太:「別にどうでもいいでしょ?」
平 :「じゃあ,そちらの電話番号を教えてください」
ノビ太:「マンションもっているか教えてくださいよ」
平 :「そうですか,別にどうでもいいから切りますよ」
ノビ太:「こっちが聞いてるんだから,答えてくださいよ」
平 :「答える義務はないでしょ」
ノビ太:「聞いているんだから,答えてください」 ←普段はこの押し問答で終わるのですが…
平 :「自分の名前も名乗れない人には答えたくありません」
ノビ太:「…あ〜,じゃぁ,ノビ太です。のびノビ太です」
平 :「へっ?…」
ノビ太:「さぁ,名前を教えたんだから, マンションもってるか教えてくださいよ」
平 :「申し訳ないけど…あんた馬鹿?」 ←正直に言い過ぎたか?
で,そのあと,30分くらい電話を切ってもまたかけ直してきて, 「教えてくださいよ」攻撃を5回ほど受けたのですが…, とりあえず,上記のノビ太君は「平成12年度の契約数は18件で, 自分一人で1億2千万ほど純利益をあげた」 そうです(相当に追い込まれているんだろうなぁ…)。 でも,可愛そうだけど,やっぱりノビ太君とは契約したくないです。 ドラミちゃんでも駄目です。 というか,彼は何のために電話をかけてきているのかよく分からないんですが… 電話をかける練習相手にでもされていたのかなぁ? つーか,単なる嫌がらせか?(笑) まあ,どうでもいいや。
ちなみに, 「勉強しないと,自分の名前を言うのが恥ずかしくて ノビ太って言わなきゃならなくなるぞ」と,うちの娘に話したら, 「ノビ太になるのはイヤっ!勉強するからノビ太にならないもん!」と言ってました。 まあ,いくら勉強しなくたって, 「のびノビ太」と名乗らなければいけなくなる人は珍しいでしょうが… 一応,娘も上記の話を聞いて勉強する気に少しなったようです。
どっかで宮教大の職員名簿が流れているのは確かなんでしょうけど, ちょっとアレというか,相当にイタイ会社ですね。 某M先生も某N先生もそのシツコサに少々ご立腹です。 結局, あれだけタフなテレフォンアポインターを雇ってもまだ利潤が出るような, そういう商売をしているんでしょう,きっと。 しかし,いったい誰が契約するんでしょうか? 今回のノビ太君との会話でその謎はますます深まるばかりです。 やっぱり,シズカちゃんなのか…。 次回に期待しましょう。