お好きなところにリンクを張って下さいといっても, 大してボリュームもないので, 普通はTOPページに貼ることになるかと思います。

ちなみに,隠しページとか,そういうページが僕のホームページにもありますけど,webとして公開した時点で,勝手にコピーして複製したり成り済ましたりしないかぎりにおいて,どのようなところにリンクを張ろうが,元のページの作者がとやかくいうべきもんじゃないと思います。FLMaskの作者のようにグレイゾーンに引っ掛かる部分がでてくると,リンクを張るのもちょっと考えた方が思いますけど…。しかし,一般的にいって,webというメディアの性格からしてリンクに対して著作権を主張するのは変でしょう。観られるのがイヤだったら,.htaccessなどで対応すべきです。各ディレクトリに速攻で爆死するようなindex.htmlを置いておくってのは定番でしょう(大嘘)。ちなみに,友人の某M君が,ちょっと前に冗談で作ったトラップスクリプトに引っ掛かって怒ってました。済みませんでした。

ということで,どうぞお好きなところに勝手にリンクして下さい。 危ないページは消したのでご安心下さい。 一応,僕はMozzillaユーザーなので,Mozillaで見ることを想定していますが, たいていのブラウザーで普通に見ることができると思います。 というよりも,単に手抜き&デザイン力がないからですけど。

ちなみに,いわゆる「リンクフリー(link freeの意?)」という表現は, おそらく「自由にリンクして下さい」ではなく, duty freeやsmoke free,fat freeからの連想でいくと 『リンク禁止』 ないしは 『このページにはリンク貼っちゃ駄目!』 と解釈される可能性が高いような気がします。 よく見受けられる表現ですが,妙な英語というか,そもそも 「自由にリンクを張って下さい」っていう発想自体が奇妙な感じがします。 なんといっても,HTMLは“Hyper Text Markup Language”の略なんですから, WWWは参照関係がベースでしょう。 それが嫌ならばmakrupに徹するべきですし, そもそも公開すること自体をやめるべきです。 どうしても“自由にLinkして”と英語で書きたいのであれば, “Please link to this page.”とでも書いておけば十分では? これで納得いかない人は,マルチメディアと著作権 Q & A の Q15. 無断でリンクをはることは著作権侵害となるでしょうか をご一読ください。

むしろ,Webページのようなメディアは, “copyright=複製権利” という概念の方がより重要なんじゃないかと個人的には思っていたりします。 それよりも少し広い概念である “Intellectural Property Right=知的所有権” という考え方があったりするようですが…。 ということで, 一応,僕が作ったページにもこの権利を主張させていただきますが, 常識的な範囲での引用に関してはどんどんやって下さい。 どこかで引用したいという方がいらっしゃいましたら、 作成年月日などもお教えしますのでご一報ください。 なお、リンクを張る場合には、既に書いたように連絡は一切不要です。

あと,どうでもよいことですが, トップページに書いてある数字はアクセスカウンターではありません。 トップページ書いてある数字がアクセス数を表さなければならない決まりなんてどこにもないわけで…。

それで,この数字は2006年度の予算の残額の予想です。 内訳は、50.5万円が基本的な学内予算、 9万円?が昨年度繰越アカ、 15万円が共益費(講座・教育心理学に供出している)、のはずです。 これに、今年度分の科研費100万円と 某センターの研究プロジェクトの仕事で10万? が加わって…といった感じのはず。 だいたい毎年25万円+αくらい書籍を買っているので, カツカツの状態というよりも,恒常的に赤字ですが…。 今年度はどうなるのでしょうか? もしかしたら、講座に対する共益費が上がるかもしれませんし 科研費ゲットのため。。。、 バージョンアップを断念していたソフトウェアを一気に全部更新したら… やっぱりカツカツになりそうな気がします。

で、大学の教員というと、なんだか優雅な生活を送っているような誤解をしている方 がたまにいるようですが、少なくとも、国立大の教員にかんしていうと、 一般の公務員と似たようなものであるはずです。具体的な数字は僕もよくわかりませんが、 一説によると、高校の先生と似たような額か、それよりも多少低いというウワサです。 だからどうだっていうわけじゃないけど、家にお手伝いさんがいたり、 百貨店から外商担当者がご用聞きにきたりとか、そういうことは、 よほど悪いことをしないかぎり、まずないだろうと思います。

というか、PD/OD問題に端的にみられるように、 今からこの業界に参入しようとするのは、ナニかがよほどアレじゃないかぎり、 お勧めしません。

…えっ?なんか偉そうですか? まぁ,良い人ではないのは確かでしょう。


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